広告、書籍、パッケージなどのイラストレーションを中心に、多方面で活躍中。ニュートラルな線や形、
ちょっとクスッと笑えるような表現を心がけています。
故郷の田舎町から上京した時、unpisは「東京には全てのものがある」と感激した。文化や芸術、流行、そしてたくさんの人々が集まる街。大学生だった頃から10年以上ここで暮らし、ようやく彼女はその情報の山の中から自分のアイデンティティを掘り出すことができた。ビルに景色が映り込む様子や駅の整列したタイルに美しさや面白さを見出したからだ。その視点によって、雑踏のどこにいても宝物のよ
うな景色を見つけられるようになった。それらは彼女のアイデアの一番の源になっている。