東京を拠点に活動する版画家・アーティスト。主にモノタイプを用い、重なり合う風景や植物のかたちを通して、記憶や帰属意識、人と場所とのあいだにある感情的なつながりを探求している。
ブランドマーケティングの経験を重ねるなかで、長年温めてきたアートへの思いを、今あらためて自らの表現として形にしている。実験や偶然性、ストーリー性を大切にしながら、直感的な制作を続けている。
花や植物からインスピレーションを得て、日々の中にふと現れる自然の美しさや、揺らめくような儚い瞬間を捉え、その一瞬を作品として留めている。
モノタイプという予測できない偶然性を持つ技法を通して、自由で即興的な制作に取り組む。和紙やリネンに一枚ずつ手刷りし、鮮やかな色彩と強いコントラストを重ねながら、記憶や個人的な経験の移ろいから着想を得た、唯一無二の作品を生み出している。