光の姿

Duration

May 30, 2025 -
June 14, 2025

Opening Times

Tuesday - Friday, 2:00 - 7:00 PM
Saturday, 11:00 AM - 7:00 PM
Sunday - Monday, Closed.

Opening Party

May 30, 2025 - 06:00PM

UltraSuperNewは、「Shape of Light | 光の姿」を開催します。本展は、東京を拠点に活動する抽象画家・林正奇による個展で、光・知覚・空間が織りなす儚い関係性を探求する作品を、5月30日から6月14日まで渋谷のKURAにて展示します。

UltraSuperNewは、東京・渋谷のオフィス併設のオルタナティブスペース「Kura」にて、5月30日(金)から6月14日(土)まで中国出身の現代抽象画家・林正奇による展覧会『Shape of light | 光の姿』を開催いたします。第8回目となる今回は、鑑賞者と作品の間に生まれる「光の対話」をテーマに、知覚と存在の儚さを表現する林正奇の作品を展示いたします。

林正奇は、空間主義の理論から影響を受け、長年にわたって知覚、光、空間に焦点を当てた作品を探求してきました。中国で生まれ、長年のアートキャリアを経て、2018年より東京を拠点に活動しています。最新作品は、19世紀の光学研究を起源とし、現代ではスポーツウェアの素材としても使用される、再帰性反射素材を用いて制作。円や四角といった幾何学的形態と即興的な抽象表現を組み合わせています。反射素材の特性により、見る角度や光によって作品は表情を変え、常に変化し続ける視覚体験を提供します。

また、初日となる5月30日(金)には、19時から21時までオープニングレセプションを開催します。ぜひご参加ください。

また、UltraSuperNewとして初となるサパークラブを6月11日(水)に開催いたします。サパークラブとは、美味しいディナーを楽しみながら作品を鑑賞する展覧会。料理を担当するのは、ベトナムの歴史と愛を料理に織り交ぜ、食を通してルーツと記憶を讃えるヘイゼル・グエン(Hazel Nguyen)。詳細は追って発表いたします。

林正奇

Born in China in 1992 and now based in Tokyo since 2018, Lin Syouki is a contemporary abstract painter with over fifteen years of artistic development. A graduate of the China Central Academy of Fine Art, he shifted to abstraction in 2020, focusing on the interplay of form, texture, and light. His innovative technique involves sculpting reflective fabric, typically found in sportswear, onto canvases to create dynamic, three-dimensional works. These compositions, featuring geometric forms and spontaneous marks, transform with the viewer's perspective and ambient light, offering an ever-evolving visual experience.