マーク・レサングの考え Romaji
アートに興味を持ったきっかけは何ですか?
特にアートに親しんだ家庭で育ったわけではなく、子どもの頃から積極的にアートに触れる環境があったわけでもありませんでした。
ただ、ベルギーやオランダで暮らしていると、興味深く、そして少し奇妙なカトリック美術が身近にたくさんありました。
最初は創作の練習として、絵を描いたり写真を撮ったりすることから始め、それがやがて映像制作へとつながっていきました。
好きなアーティスト、またはアートムーブメントはありますか?
既存の常識に挑戦したり、伝統を壊したり、ひとつの表現媒体を新しく作り変えたりするアーティストが好きです。
自分自身が制作していないような、さまざまなアート表現からインスピレーションを受けています。
もし無限のリソースがあったら、どんな展覧会を作りたいですか?
とてもインスタレーションを重視した展覧会になると思います。
商業的な価値を持たないような、大規模で扱いにくいセットアップや、彫刻的な形態、そして非常に大きなディスプレイスクリーンを使った空間を作りたいです。
作品に対して受けた、最も奇妙だった、または面白かった反応は何ですか?
自分の展覧会全体が中国で検閲されたことです。
……ただ、これは決して面白いことではありませんでした。
作品を「完成した」と判断するのはどんなときですか?
私は、自分の作品をかなり長い時間寝かせる傾向があります。
最終的なアウトプットのコントロールを手放して、それが世に出たときに、作品は完成したと考えています。
自分のアーティスティック・スタイルを3つの言葉で表すとしたら?
主観的な時間 + 現実
日常にあるものをひとつアート作品にするとしたら、何を選びますか?
花です。
そして、時間の中で自分がどこに存在しているのかを表現する、自然の中にあるあらゆるものです。
もしあなたの作品が生きていたら、何と言うと思いますか?
「現実とは、あなたがそうしたいと思うものだ。」
これまでアート制作に使った中で、最も珍しいものは何ですか?
最近、長さが約5メートルにもなる非常に長い写真プリントを使った制作に取り組んでいます。
そのため、手頃な価格で印刷してくれる良いプリンターを探すことと、作品そのものをどのように展示するかが、新たな課題になっています。