ポエトリー・アート・ナイト
November 19, 2025 - 07:00 PM
数週間前、私たちは30名もの詩人の皆さまをKURAにお迎えすることができました。
遠方から訪れた方々を含め、さまざまな素敵な人たちが集まり、新しい出会いが生まれた夜でした。
詩人の皆さんには、KURAで展示されていた作品をテーマにしたワークショップにも参加していただきました。アートを詩という別の形で捉えることで、展覧会に新しい視点が加わり、作品を通して人々が実際に交流し、関わってくれたことを私たちもとても嬉しく思っています。
素敵なイベントを企画してくださったZoriaさん、本当にありがとうございました!
ここでは、その夜に生まれた詩をいくつかご紹介します。
Martin Berteloodt作「Echo」
ああ、聖なる聖歌隊よ、
陶器のような痛みの中で
棘に覆われたその喉を
開いておくれ。
— Ross Verik
沈黙。
((叫び))
沈黙。
。
忘却のようになめらかに、
身体は傷跡となり、
記憶そのものとなる。それでも
針は読み取るべき傷を見つけられない。
ただ、飲み込まれてしまうための
くぼみだけが残されている……
沈黙。
— Zoria P K.
彼女の心は、自分自身の内側へと
崩れ落ちていった。
彼女は精一杯、闘っていた。
けれど、もう抱え込んでおくことはできなかった……
ヤマアラシのジレンマを知っているだろうか?
近づきたいと思えば思うほど、
互いに傷つけ合い、
離れたいと思えば思うほど、
また離れられなくなる。
彼女は一匹のヤマアラシだった。
大多数を喜ばせるために
自分自身を押し潰し、
無数の予兆を身にまとい、
その向こうに本当の自分を隠していた。
でも、もう大丈夫。
彼女の棘は、
少しずつ落ちはじめている。
— Shimokini
絵画:Hiroki Nishiyama「Road to Home」
あなたが悲しいとき、私はそれを感じる。
いつだってあなたのそばにいたい。
私は振り返る。
この人生の歩みを、
あなたが私と一緒に歩いているか
確かめるために。
— Simona
Yaeko Suzuki「Dance on the Mirror」
彼女は今日、埋められた。
リスト、洗濯、記憶、おむつ。
彼女はもっとできるかと尋ねられた。
答える必要はなかった。
彼女は微笑み、彼らはうなずいた。
彼女は今日、埋められた。
夢、希望、自由、欲望。
彼女はもっと持っていけるかと尋ねた。
答える必要はなかった。
彼女はカーテンを持ち上げ、
そして、さらに高く昇っていく。
暗く、優雅な台座の上で、
彼女は前へと歩いていく。
— Ally Hongo
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Mariko Miyashita「Wind from the Moon」
Falling Leaves
葉、葉
吊るされて
影の中で
眠っている
どうやって
詩を書くのか
詩とは何なのか?
時間とは何なのか
人生の時間とは
どうやって
人は書くのだろう
恐怖と
暴力の
時代の中で?
— Eric Selland
Taketo Adachi「Eight」(Skateboard)
僕は前へ飛び出す
一気に加速して、
ボードをひっくり返す——
車輪はない
残像の中に
ひとつの顔が見える——
それは僕の輪廻、
死後の世界での僕
ああ、しまった——
僕はもう死んでいる……
— Yasumi Mei
COTOH「no.1444_MANGA」(左の作品)
彼女は街を駆け抜ける
まるで重力なんて
ただの噂話であるかのように、
その背後には光がこぼれている。
彼女を閉じ込めるために
人々は塔を建てた——
ガラスと鋼鉄、
規則と静寂。
けれど彼女は、
その設計図さえも
とうに追い越してしまった。
彼女の姿は
水たまりや窓に
残像のように残っている——
縛りつけるためではなく、
彼女がかつて
ここにいたのだと
証明するために。
— Carolyn Ramoran Hamilton